沙美海岸西と東の間、黒崎漁港近くに、諏訪神社はあります。
「諏訪神社」鳥居をくぐって先に進むと、狛犬と拝殿へとつながっている階段が見えます。
見上げると、階段の先が空しか見えないので、天に昇っていくように見えます!
階段の前には狛犬があったんですが、階段真下には、もう一つ、古い狛犬らしきものが!
顔がなくて、ちょっと怖いかも…
ここには3匹ほど猫が丸くなって休んでいました。
ちょっと写真青くなってますが、こじんまりとした神社でした。
屋根には卍模様が入っていました。神社では珍しいと思うんですがなぜだろう?
卍は寺院のマークで「平和」や「栄える」といった意味があるそうです。
この神社いつ建てられたか不明みたいでそれだけ古いということなのかな。
そして、卍ですが、明治以前には神仏習合と言って、神と仏を一緒に祀っていた時期が1000年ほどあったそうで、それが残っている神社なんですかね。
明治時代には、神仏分離と言って神と仏を分けたのそうなので、神社に卍は使われなくなったみたいですが、一部の神社は勝手に瓦などを変えることができず、卍がそのまま残っているそうです。
ここもそんな感じなのかな?
こういう歴史的なことは難しい~
拝殿の右後ろ側には天照大御神がたっていました。
小さな社もいくつかあり、ここにも、猫ちゃんが一匹、私の様子をうかがっていましたね。
奥には、休憩できるスペースが少しあり、木と木の間から、沙美の海がきれいに見えました。
向こうには、工業地帯でしょうか?煙突などが立ち並んでるのが見えます。
この諏訪神社、沙美海岸が近くにあリ、西浜は漁港のとなりにあるので、参拝しやすいかと思います。
沙美海岸のことも書いてますので、良かったら見てください。